万科の上海での”迎中秋”名義による八大ビルの値下げ販売に続き、恒大不動産も南京にあるビルで35%にも達する大幅な値引きを行った。恒大は、これは全国13の都市にある13のビルで”値下げ販売”を打ち出す予定で、――中秋の国慶期間は85%での販売を行うと宣言した。
珠江デルタの不動産価格から始まった急降下の波は、明らかに北上し蔓延する勢いで、上海、南京、杭州、寧波などの長江デルタの主要都市に広がり、程度の差はあるが不動産価格のぐらつきが見られる。専門家の指摘によると、現在のところ、不動産価格の調整は依然として個別の現象で、上海などの都市での成約価格の平均は下落しているものの統計上の誤差であるというが、主流の開発企業の最近の価格を下げる行動は、マーケティング戦略による調整というよりは、業界の景気が資産価格の下落に伴う反落が背景にあって、万科などの不動産企業の値下げによる販売促進は、不動産価格を堅持する陣営における”最初に一枚のドミノ”となる可能性が非常に高い。
不動産売買の持続的な萎縮は、今回の値下げの風潮の直接的な原因だ。今年になってから、それぞれの大都市にあるビルは、様々な値下げキャンペーンを行い、絶えずこれを耳にした。しかし、不動産価格が上昇するだろうという状況はすでに変化していて、この種の”小恩恵”では不動産市場の”氷結”した販売量を揺り動かすことが出来ないのは明らかで、”価格が付かない”局面がますます激しくなっている。
間もなく到来する伝統の最盛期”金九銀十”に向けて、市場の予測も楽観を許さない。9月に入ったが、各都市の不動産市場は幸先よいスタートをを切ったところを未だに見ていない。関連データによると、9月の第一週、上海の住宅供給量は前週に比べ60%の大幅増を示し、31.33万平方メートルに達したが、成約量はここ18週の最低記録を更新し、たった10.94平方メートル、前週に比べ34%の下落を示している。北京では、8月31日から9月6日まで、前売り住宅はネット上で1,186件契約され、一日平均成約量169件で、前の週と比べて44.21%下落し、昨年の同じ時期と比べ63.86%の下落となった。
年間業績目標と販売圧力について主流の開発業者は、残された時間は多くないと述べた。年初に極少数の開発業者が小幅なキャンペーンを市場で試していたが、現在は、”金九銀十”という最後の機会で、貸付が緊縮し、資金の圧力が増大している状況で、段々と主流の開発業者も様々な価格調整の方法を選択し、資金を回収しようと早く販売しようとしているという。
そのため、万科などの財務の健全性と流動性とを強調する開発業者は更に新たに値下げし販売を促進しているのだ。万科を例にすると、今年8月、この会社が販売した面積は47.4万平方メートルで、売上は40.7億元で、それぞれ昨年の同じ時期と比べて、32.8%、35.2%の減少となっている、業界への圧力は明らかだ。
マクロ的観点から考察すると、業界の景気の反落も住宅価格の下落圧力の増大によって引き起こされている。7月の中国不動産景気指数は102.36で、6月と比べて0.72%下落し、8ヶ月連続で前月比の下落となっている。
市場の専門家の分析によると、需給共に旺盛で、取引も活発で価格を直接の力は上昇しており、今年になってから、一方で、市場のニーズの低迷が不動産投資への増加速度を緩める結果となり、土地購入面積、新規開拓面積など供給指数に下落が現れたのだという。また、銀行も不動産リスクを警戒し、貸し出しに日に日に慎重になっているという。
今年上半期、不動産関連での貸付は、銀行の総貸付に占める割合を減らしており、上海の不動産開発貸付は更なる緊縮の兆しが現れている。7月末、上海中外資銀行機関の不動産開発貸付残高は2,205億元で、年初に比べて127億元増加している。7月の開発貸付の増加量は、前月と比べると24.6億元の減少となっている。これは、マイナス予想の影響によって、短期の供給が需要に追いついていないという市場状況に変化が発生しているということで、経済の減速と都市住民の住宅購買能力の下落の影響を受け、不動産企業は、現在の価格水準では理想的なキャッシュフローを得ることが大変難しくなっていることを示している。
新華網「“金九銀十”成開発商最后机会 降价風潮北上(中国証券報)」
先週、万科杭州のオフィスに、値下げ物件にすでに入居していた人たちが値下げに抗議して乱入するという騒ぎが発生しておりました。値下げに端を発した騒動は、CCTVでも放映されていたりします。
この手の報道がされる頃にはすでに・・・ということでドミノは結構な枚数倒れているのではないでしょうか。倒れていない枚数の方が少なかったりして。
万科の値引きキャンペーンの衝撃についての記事をば。
杭州は、1998年から現在までの10年間、住宅価格は常に上昇し続け下がるということがなく、人々から”不動産価格砦”と呼ばれていたが、今回の万科公司が杭州内で行った大幅な値下げ行為は、”不動産価格砦”の終焉を告げたかのようだ。
9月2日午後、『中国産経新聞』の記者の携帯に一通のショートメッセージが入った。「白鷺郡東の1期分譲86件、面積78〜90平方メートル、価格は主に5,668〜6,888元の間・・・・」、誰からか思いつかないが、このショートメッセージは、この後、2、3日のうちに杭州の不動産市場に前代未聞の”大地震”を引き起こすこととなったのだ。
ショートメッセージの全文は次の通りだ。「今年は万客会成立10周年、そこで中秋のこの時期に、杭州万科は感謝を込めて”万客会10周年青年不動産計画”と銘打ち、白鷺郡東、白鷺郡南、魅力之城、逸品閣において、我々は若者の不動産購入、初めて不動産を購入する家族のために選りすぐった小面積で低価格の住宅のキャンペーンを行い、初めて不動産を購入したい若者の願いを満足させます」。
(中略:記者が万科のサイトでこの物件を検索し紹介)
引き続きすぐに、午後4時ごろ、万科南都杭州公司の外事スポークスマン呂萍が、今回の値下げによる販売促進活動は、”値下げの風潮”によって行ったものではなく、単に公司内部で討論した結果、経済活用住宅政策の調整が行われた前段階、経済活用住宅の開放は80年代以降の若者に制限されていることに対するもので、公司で討論を行い、このような初めて不動産を購入する若者向けのキャンペーン活動を行うことを決定したもので、主に友人である若者の不動産購入を鼓舞するためのものだと説明した。
万科がこのような声明を出したにも関わらず、浙江の不動産業界は、今回の販売促進は、万科が価格を引き下げの嵐を杭州にまで至らしめたものであると見ている。昨年の10月20日、万科深センの”金域東郡”プロジェクトでの7,500元/立法メートルという始値は明らかに市場価格より低く、始値当日に直ぐに完売し、これが万科の値下げの嵐の最初と公認されている。
その後、広州から成都、北京から上海、万科は絶えず様々なキャンペーン活動を打ち出し、メディアの報道によると、ひどいものでは、30〜20%も値下げしたものもあるという。浙江寧波では、9月1日、万科寧波も”青年不動産購入計画”を打ち出し、18%ほど値下げした住宅を新たに送り出した。
万科の値下げの序幕は、杭州できって落とされ、多くの住宅購入者をひきつけ、記者が計ったところによると、3.5分に1件の割合いで売れている。
住宅販売が熱気溢れている一方、万科で以前に住宅を購入した者たちも興奮している。9月3日午後13時ごろ、一群の以前に万科から購入した人々が、万科の大幅値下げ問題のために万科の事務所のある世貿門前に集まり、補償と退去を要求した。万科側代表は、購入者らと12〜15階の事務室での面会に応じた。購入者らはひどく激昂し、現場で破壊事故が発生した。その後、警察が引き継ぎ秩序を維持し、現場はようやく平穏になった。
喧々囂々、意見が入り乱れている。万科の若者向けの不動産購入計画は依然として進行中で、このため記者は物件を現場に向かい、現地の不動産業者声を集め、様々な専門家の意見を聞き、万科杭州ビル値下げが不動産業界に与える影響を共同で探索するつもりだ。
この原稿を書いている間も、杭州金成不動産公司からまた情報が来た。「9月10日から16日まで、金成江南春城傘下の指定した住宅を購入された方は、3年間に理由なく退去された場合、値上がり分の30%を獲得できます」。万科傘下の4つのビルが、真っ先に27〜20%の値下げの販売促進措置を打ち出したのに続き、金成不動産が、杭州で真っ先に価格策略に対応した開発業者となった。
中金在綫「万科降价引発杭城楼市大震動(中国産経新聞)」
杭州で2枚目のドミノが倒れた瞬間ですね。
それにしても「魅力之城、逸品閣」、住所書くのがこっ恥ずかしくなる名前ですね。
こういった現象が方々で報じられているということは、泡沫不動産会社を叩き潰してOKという許可でも出たのでしょうかね。一気に業界再編、価格調整が進みそうで、その結果・・・なんだか恐ろしいです。
おまけ:9月11日総裁候補・麻生太郎@渋谷
( ゚听)<中国も土地のバブルが崩壊し
おまけ2:麻生太郎@4度目の総裁選中
| 麻生太郎自民黨總裁選舉公開討論會 3-1(080912) |
麻生太郎自民黨總裁選舉公開討論會 3-2(080912) |
| 麻生太郎自民黨總裁選舉公開討論會 3-3(080912) ( ゚听)<日中友好は手段 |
麻生太郎自民黨總裁選舉所見發表演説會(080911) 民主党ではありません。ありえようはずがありません。 |
| 2008自民党総裁選 新宿街頭演説 麻生太郎候補 01/03 |
2008自民党総裁選 新宿街頭演説 麻生太郎候補 02/03 |
| 2008自民党総裁選 新宿街頭演説 麻生太郎候補 03/03 ( ゚听)<上海の株は60%下がった |



豊後水道周辺海域で国籍不明の潜水艦を確認した。
9月14日15時2分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080914-00000043-jij-soci
中国潜水艦の可能性=海自の能力見直しを−「官邸への連絡遅い」・識者指摘
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008091400220
一応貼っておきます。