ネタにマジレスかっこわるい@中国式民主

2008年11月25日

軽い話題をば。人民日報傘下の24日付『環球時報』より。

アメリカのロックバンド”Guns 'N Roses”は、23日に17年ぶりのニューアルバムを発売予定で、このアルバムの名前は”中国式民主”といい、なんと中国を攻撃しているといい、多くの西側メディアが騒いでいる。また、多くの中国民衆と音楽ファンの憤怒を引き起こしもしている。あいつらは、暴力とSEX、麻薬などのスキャンダルだらけの西側スターで、ほとんど中国に来たことがないくせに、おまけに中国の民主についてどれだけ理解しているのかなんぞ語れず、単なる戯言で、一部の西側の奴らの言う”民主”なんぞ、単に世界をコントロールし影響を及ぼすための1つの駒に過ぎないのだ、と書き込んだネットユーザがいる。

『ウォール・ストリート・ジャーナル』のウエブサイトに22日、”Guns 'N Roses”の今回のニューアルバムは、中国の壁にぶつかり、そのアルバム名は中国政府の感情を害しただけでなく、多くの中国の音楽ファンをも激怒させたという記事が掲載された。多くの中国人は、更に大きな発言権を欲しているが、民主が多すぎて速すぎると混乱を招くと思っている人も多くいて、しかも外国勢力が入ってくることを不満に思っていると記事は言う。一人の中国の歌手が、ニューアルバムの名前を見ると、「彼らは中国を理解していない」ということがわかるし、ただ単に大衆のムーブメントを煽りたいだけだと述べた。

ロイターの報道の表題には、2つの意味に取れる”Guns 'N Rosesは中国に民主をもたらことはない”というものだ。ニューアルバムは中国で発売されることはない、なぜならこのニューアルバムに主題曲は直接中国の指導権に言及しているからと報じている。この主題曲の歌詞に、不法な”法輪功は””すでに終わっている、お前達はもう堅持する術はない”とある。また、”鉄腕統治下の中国人民を助ける術はない”と描写している曲もある。

このニューアルバムは、中国のネットユーザーらの憤怒を引き起こした。ある中国のネットユーザーは、いくつかの西側のロックバンドは、いつも”ホットな話題”を探していて、自分は”別物だ”と見せようとし、酷いものでは、アンチキリスト教や悪魔や死、暴力を崇拝しているバンドも少なくないという。要するに、大きな林の中には色々な鳥がいるということで、今回も同じような派手に宣伝しているんだよ!またあるネットユーザーは、こんな奴らまで中国について論評し始めたぜ、西側が単に中国の揚げ足を取って炎上させようとしているだけ、”チベット独立”の旗を持って中国でちょこっと”デモ”をすれば、帰れば”ヒーロー”になるんだぜ、こんな反中野郎どもの財布は銭でパンパンに膨れ上がってんだぜ。西側国家の”民主”の本当の姿は、現代の西側国家が全世界をコントロールし影響を及ぼすための一つの駒なんだぜ、という。

今年になってから、数人の海外スターが常に中国を攻撃する言論を発している。例えば、”地震は中国に対する報いだ”と述べたシャロン・ストーン、ダルフール問題で中国を攻撃しているミア・フェローがそうだ。この人たちは、往々にして西側の政治家やメディアと一緒になって中国を攻撃し、波状攻撃を形成することがある。イギリスのBBCは23日、最後の”香港提督”であったクリス・バッテンが最近中国を攻撃し、「中国では、豊かになるためには民主主義は必要ないという観念が広がっており、これは中国の西側に対する最大の脅威だ」と述べたと報じた。

中国社会科学院アメリカ研究所研究員・陶文サは『環球時報』の取材を受け、西側の芸能界、一部の海外スターは、実は中国のことをわかっておらず、更に中国に来たこともなく、彼らはただ単にいくつかの偏見ある固定観念を持っていて、ある者は詐欺的な宣伝を受け、中国について四の五の言っているのだと語った。中国は非常に大きく変化し、中国を訪れた非常に多くの西側の人々も中国に対する印象が劇的に変化しているにも関わらず、政治家の宣伝やメディアの報道によって、非常に多くの人が中国に対して根深い固定観念を持って眺めているのだという。これらの人たちについて、我々は彼らが偏見を棄てることを望むと同時に、我々自身が対外宣伝を強化し改善しなければならず、これは我々の国際的イメージを形作る上で、非常に重要なことだという。

環球時報「美楽隊発専輯悪毒攻撃中国

ステージでコンドームを膨らませて飛ばすような奴らにマジレスかっこわるい。

実際に記事にあるように大陸掲示板は大炎上でお祭り状態ですが、この記事自体を笑い飛ばしている書き込みも少なくなかったりします。

ただ、タレントが日本との戦争について無知を曝け出すと叩かれ、謝罪しないと仕事に支障をきたすのが中国。今回の件は、今年3月のチベット蜂起の際のCNN叩きに似ている。

こういう小さな積み重ねが、中国に対して相容れることのできない国とのイメージを築いていくのですけどね。情報戦、プロパガンダの怖さを知っているからこそのマジレスなのでしょうけど、華麗にスルーは、まだまだ無理のよう。

ガンズもどうせ釣るなら、六四天安門から20周年となる来年の6月4日に発売するぐらい豪快な釣りにすればよかったのに。入れ食い状態、間違いなしだったのに(w

CHINESE DEMOCRACY

ええ、ガンズは大好きでした。

It's So Easy
Welcome To The Jungle
Out Ta Get Me
Sweet Child O' Mine
Nightrain
Mama Kin
Knockin' on Heaven's Door
Rocket Queen
Paradise City
One in a Million
Patience
Guitar Solo, Blues Jam

Rocket Queen、(・∀・)イイ!!

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posted by タソガレ at 23:40 | Comment(2) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
ガンズ。
と言えば、5月に上海新天地「LA LUNA」で飛び入りで叩かせてもらった『Sweet Child O'Mine』でした。

今夏からすっかり白人の消えた上海。
ローカル一色となった品の無い新天地。

ステージで再びスティックを握る日は訪れるのか、白人さん達が戻ってこないと自力再建は難しい華東なんだろうと思います。
Posted by こばん at 2008年11月30日 02:49
> こばんさん。
うぉ、ドラマーさんですか。
ガンズ、スラッシュのギターが堪りません。えぇ、真似をしてポジションを下げて弾いておりました(w

> 今夏からすっかり白人の消えた上海。
ふむぅ・・。

> 白人さん達が戻ってこないと自力再建は難しい
日本人なら質のいい仕事、アメリカ人ならエンターテイメントに金を出す。偏ったステレオタイプで単純化しすぎですが、中国人は何に対してお金を出すのでしょうかね。
内需拡大を叫びつつも政府による公共投資以外で中国人自身がお金を回す様子が想像できません。
Posted by タソガレ at 2008年11月30日 23:33
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