2009年5月分の貿易データを中国海関総署が発表したので、データを更新しておきます。中共当局が発表する数字なんて・・・ですが大まかな傾向はつかめるかと。
- データソース
- 中国海関総署「海関統計更多」
- 関連統計
- 「中国の貿易統計(序)」
- 「中国の貿易統計(中国海関総署データ 2.輸出)」
- 「中国の貿易統計(中国海関総署データ 3.輸入)」
- 中国の貿易統計(米商務省データ)
中国の輸出入情況
輸出が前年度比で-26.4%となり、今年2月に記録した-25.7%の下落幅記録を更新。
昨年上半期は原油価格の高騰などもにより伸び悩んでいたこともあってか、ここまでの累計の貿易黒字は昨年を上回っていたりします。ただ、貿易総額、輸出、輸入共に規模が縮小しており、2007年を若干下回るペース。




原材料を相当輸入していますから。
ウチなどは梱包材の段ボール箱やポリ袋以外原料という原料は100%日本からの輸入で、当然ながら円高差損です。
日本からの輸入がトップ独走なのは、特に日系自動車部品の原材料のこうした背景があるように思います。
安価で為替の影響を受けない原材料の現地調達を試みていないわけではありませんが、エンドユーザー殿との足並みが揃わなければ勝手に変更はできません。
例えば、
同じ日本のメーカー製材料でもその製造工場が変わっただけで顧客へ原産地変更の申請を行って、必要ならば品質に関わるテスト(耐候試験など)の結果を待って承認されるというプロセスを踏みます。
貿易黒字の6割近くが外資系のようですが、輸入額のうち外資系が占めている割合も相当高そうですね。
EUからの輸入が多いのも同じような背景なのでしょうかね。
以前にどこかのサイトでそういったことを記してあるのを見かけたのですが忘れてしまいましたw