7年50億キロ宇宙の旅の終焉 2

2010年06月13日

あと15分ほどでカプセル分離です。ドキドキ。

新華網東京6月12日(記者・藍建中)日本宇宙航空研究所は12日、宇宙で7年もの長きにわたり航行してきた小惑星探査機「はやぶさ」が13日深夜、オーストラリアに降下すると発表した。探査機のカプセルは、その材質と形状によって全力でその中にあるかもしれない小惑星「イトカワ」の岩石を保護する。

宇宙航空開発機構は、日本時間の13日19時21分(北京時間18時21分)にカプセルを探査機本体から切り離し、約3時間後、探査機本体とカプセルは高度200キロの薄い大気層に進入すると述べた。

大気との強烈な摩擦で高温になるため探査機本体は、ほぼ燃え尽き、耐熱処理を行っているカプセルは降下し続け、距離約10キロでパラシュートを開き、オーストラリア南部のウーメラ付近の砂漠に降下する。

探査機「はやぶさ」のカプセルは鍋型で、直径40センチ、高さ20センチだ。カプセルを開発した宇宙航空研究開発機構の副教授・山田哲哉は、カプセルは大気圏に毎秒12キロで進入し、これはアメリカのスペースシャトルの毎秒8キロを超えるものであると述べた。カプセルは急激に圧縮された空気によって発熱し温度は1万度を超え、カプセルの表面温度は最高で3,000度にまで達するだろうという。

熱に耐えるために、カプセルの外側表面は厚さ3センチの炭素繊維強化型プラスチックで覆われている。重心の位置と角度によって、カプセルは耐熱処理された曲面を下に向けて降下してくる。降下の途中で、プラスチックの表面は溶けることで、カプセル内部の温度を50度前後に保つ。

高度およそ10キロほどでカプセルは外殻を外しパラシュートを開きゆっくりと下りてくる。宇宙航空研究開発機構の約40人の回収舞台は、地上の4箇所で、カプセルが発するビーコンを探査し、降下の方向と角度を分析する。空中ではヘリコプターで赤外線でカプセルと外殻とを探査する。回収作業は、14日の夜明けを待って行われる。

NASAは、今回の降下の経験を将来の宇宙船や探査機の耐熱設計に参考になるとし、インターネットで「はやぶさ」の地球への帰還の様子を生放送する予定だ。

新華網「日本“隼鳥”號探測器將全力護送小行星岩石返回地面

カプセル本体だけじゃなく、その外殻も回収するのね。

追記:突入の瞬間

和歌山大学のチームが現地で撮影した「はやぶさ」の突入の映像です。

想像以上の明るさにビックリ。どーしてテレビでやんなかったんでしょうね。

追記2:最後の写真

「はやぶさ」がカプセル放出後、姿勢を整えカメラを地球に向け撮影した最後の写真。

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posted by タソガレ at 19:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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