間抜けがやらかし糞青が踊る@尖閣沖不法操業船長逮捕

2010年09月10日

香港紙『明報』の9月9日付記事をば。

中日釣魚島船舶衝突事件は、日本側が「公務執行妨害容疑」で中国側の船長・・其雄を逮捕し、14人の船員と漁船を取り調べている。中国外交部は昨日、再び日本の駐中大使を引見し、人員と船を即時解放するよう要求し、駐日大使・程永華も日本側と交渉し、漁民が拘束されている沖縄県石垣島に大使館員を派遣し見舞った。北京では、中国保釣聯盟の40人のメンバーが昨日午前、日本大使館の外で抗議し、日本側が人員を解放し謝罪しなければ「10.1」国慶節の日に数百隻で釣魚島海域に赴き主権を宣言すると声明を発した。

昨晩、日本の首相・菅直人と外相・岡田克也は、首相官邸で船舶衝突事件について緊急に会談を行った。会談後、菅直人は、この件が中日関係に影響を与えるようなことは望んでいないと述べた。外務省報道官・児玉和夫は、中日は戦略互恵関係で、中国は日本にとって非常に重要な隣国でありパートナーであるので、日本は事件が中日関係にマイナスの影響を与えるようなことは望んでいないと述べた。しかし、菅直人は昨日東京で、日米同盟は「アジア地域の安定と繁栄を支える共同財産である」と公の場で強調した。

船長を逮捕した日本、関係に影響を及ぼすことは望んでいない

日本の海上保安庁は昨日の深夜2時ごろ、中国側の船長・・其雄を逮捕し、午前7時ごろ彼を護送し沖縄県石垣島の港に到着した。彼は下船の際、頭を覆われ両手には手錠がされていた。海上保安庁は「不法操業」、「公務執行妨害」などの罪名で・其雄に対して取調べを行い、4人(訳者注:14人の間違いか)の船員と漁船「[Min]晉漁5179」は午後、石垣島に到着し、日本側は船員らは起訴しないと称しているが上陸を許さず船上で待つのみで、日本側は彼らに対して捜査を行うことも排除していない。

最近の日本の海上における態度は空前の強硬さで、・其雄を逮捕したのに続き、昨日は不許可で伊豆諸島鳥島毎域の排他的経済水域内で漁を行っていた台湾の漁船「新徳益186号」を拿捕し、船主の林国驪Fと船長の林国驍逮捕している。

新華社の報道によると、中国外交部部長補佐・胡正躍は昨日、日本の駐中大使・丹羽宇一郎を召喚し、日本側の中国漁船拿捕の件で強烈な抗議を行い、すぐに人員と船舶とを解放し、中国側の人員と船舶との安全を確保するよう要求したという。中国駐日大使・程永華は昨晩、緊急に日本外務省に厳正なる申し入れを行い、彼は、釣魚島及び付属の島嶼は、古来から中国固有の領土であると指摘し、中国側は日本の船舶による中国側の漁民と漁船の不法な拘束に対して強烈に抗議し、即時人員と船を解放し、これ以上事態が進展することを避けるよう要求し、大使館員を石垣島に派遣し中国漁民を見舞ったという。しかし中国大使館は昨日、本紙の問い合わせに対して、しばらくは情報を発する権限がないと語った。

「日本は出て行け」公安は阻止せず

事件は内地の保釣活動家の不満を引き起こし、昨日午前11時、中国民間保護釣聯合会の40人ほどのメンバーが、国家を歌いながら「日本は釣魚島から出て行け」、「東シナ海防衛線」などの横断幕を掲げ、北京の日本駐中大使館に向かって抗議を行った。抗議者らは、まず大使館の門の外で65年前の抗日戦の中で命を落とした2,000万の英霊に向かって3分間の黙祷を行った。その後、「日本人・出て行け!」のスローガンを大声で叫んだ。居合わせた公安武装警察は阻止せず、彼らは大使館の門の前に抗議文を置いて立ち去るまでの約30分ほどの間、衝突は発生しなかった。

抗議行動を組織した李文は、中国民衆は我々自身の領海内で漁をしていたのに砲艦の襲撃を受けたのだと語った。日本側の行為は、意図的殺人罪、未遂罪に当たり、彼らは日本側に即時人員を解放し中国漁船の損失の賠償するよう要求した。

また李文は、中国外交部が前日に示した態度には不満で、「深刻な注視って、注視だけってなんなんだ?」彼らは外交部と解放軍が共に強硬な態度で釣魚島の権利維持に参与することを望んでおり、「日本側の処理の結果が我々を満足させることが出来なければ、更に一歩進んだ行動を取る」という。行動とは、国慶節当日に100隻の漁船を組織し釣魚島付近で集団で漁を行うことも含まれているという。

保釣民主は外交部に不満、強硬な態度を望む

内地のネットユーザーのこの事件に対する反応も強烈で、様々なポータールサイトの掲示板に大量の論評が出現し、ネットユーザーらは政府に日本に対して強硬な態度を取るべしと要求し、必要なら軍艦を派遣し釣魚島を巡回し、国民の生命と財産の安全を守るべきであるという。台湾の保釣行動グループの呼びかけ人で台北県議員・金介寿は、台湾、大陸、香港の保釣活動家が一致団結して抗日すべきで、みな中国人で分け隔てすべきでないと述べた。

ドイツを訪問中の日本の外相・岡田克也はベルリンで「事件が発生したのは我が国の領海内だ。我が方は法に則り処理する」と強硬な態度だ。しかし、内閣官房長官・仙谷由人は「厳正な処理を行う」と述べるも「日本国内がこの件でヒートアップする必要はなく、冷静に対応しなければならない」とし、引き続き中国側と対策を協議し「外交ルートをしっかりとしておかなければならない」と述べた。

明報「京保釣:「十一」百艇赴釣島 日使館前抗議 促即放人放船

さー、糞青どもが盛り上がってまりました。どうせなら国慶節に北京で大使館までのデモ行進を企画すればいいのにー。

日本に「人員と船の解放と謝罪と賠償」を要求しているのは何もデモを行った保釣糞青だけが叫んでいるというわけではなく、人民日報傘下の『環球時報』の8日付の事件に関する論評記事の中で、上海海洋大学の専門家が2008年に日本の巡視船が台湾の漁船と衝突し漁船が沈没した件で日本側が沈没に対して謝罪し賠償したことを例に出し、この方法でないと大陸漁民は納得しないと語っております。

この記事、新華網も転載しております。

ただ数年前のような単純な反日記事とは違い、日中両政府の抗議に触れ、この姿勢を双方の国民が支持していると記してあったりもします。

保釣糞青どもは脊髄反射し大陸メディアも日本大使館前でのデモを含め事件を大きく報じてはいますが、程度の差は多少あるものの多くの記事が日本の中国への抗議も併せて報じている点が今までと違うところでしょうか。

そして、見落としでなければ事件翌日の8日付の中共機関紙『人民日報』は、この件について一文字も触れていませんでした。21世紀フォーラムというビックイベントが紙面の多くを覆っており、外交部会見すら掲載されていませんでした。・・見落としてなければですけど。

9日になりようやく今回の事件を報じるも中国側の対応のみが記された極短いものとなっております。

逮捕された船長の祖母の急死という新たな燃料が投下され記事に併設されている掲示板は大炎上しておりまが、保釣糞青どもが尖閣に100隻で集結出来るかどうかは今後の盛り上がり次第でしょうか。

また、外交部が定例会見で尖閣諸島海域に「漁業監視船」を既に派遣していることを質問に答える形で認めました。いつ出航したか、事件を受けて出航したのか、それとも単なる偶然なのかなどについては「具体的ことは中国側の主管している部門に聞け」と。

さてさて。

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posted by タソガレ at 00:12 | Comment(2) | TrackBack(0) | 東シナ海・尖閣諸島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近で起きた海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件で、
中国系香港紙・文匯報は11日、「日本の釣魚島侵略」を非難する論評を掲げ、
「福建省に配備したミサイルは日本海軍(海上自衛隊)に対処できる」と警告した。

中国当局の意向を反映する中国系香港メディアが外国に対する武力行使を示唆するのは異例。
非中国系の東方日報は11日の論評で中国政府の姿勢を「軟弱」と批判。

「中国は釣魚島海域に軍艦を派遣すべきだ」と主張した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010091100254

まだまだ続きそうです。
今回の事故は中国が黒幕ですよね?
やってる事はほぼ南シナ海と同じやりくちですかね。
Posted by 茄子瓶 at 2010年09月11日 20:26
> 今回の事故は中国が黒幕ですよね?
事故が意図的に行われたものであるのかどうかはわかりません。
しかし、この事故を利用しようとしている輩は間違いなくいますし、色々動きがあります。
紹介くださった文匯報の記事では12月に予定されている日米合同軍事演習の中止を掲げています。


> やってる事はほぼ南シナ海と同じやりくちですかね。
どのような行動を比較しているのかわかりませんが、南シナ海と違い尖閣諸島は台湾がガッツリ絡んでいるのでより慎重ではあると思います。
「尖閣諸島は台湾のもの、台湾は俺のもの、だから尖閣諸島は俺のもの」と回りくどいのです。
Posted by タソガレ at 2010年09月12日 06:21
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