温家宝深セン講話

2010年09月21日

遠回りを。激しく今更ですが8月21日に温家宝が深センで行った講話をば。

新華網深セン8月21日(記者・李斌)今年は深セン経済特区創設30周年だ。中共中央政治局常務委員、国務院総理・温家宝は、ここ数日、深センを視察し広東省や深セン市の工作報告を聴取した。温家宝は、経済とxt区30年の実践は十分に表明されてる、改革開放は当時の中国の命運を定めた鍵となる選択で、国家の繁栄を実現し、人民の幸せにとって必須の道であったと強調した。過去30数年、中国発展の変化は、改革開放のおかげであり、将来、中華民族の偉大な復興を実現するのも依然として改革開放によると述べた。

(中略)20日晩、温家宝は会議を招集し広東省や深セン市の工作報告を聴取し重要講話を行った。

温家宝は、深セン経済特区成立以来30年、各事業は全て巨大な成功をおさめ、社会は大地を覆すような変化が生まれ、世界の工業化を生み出し、都市化の発展は歴史的な奇跡であると述べた。深センは自身を急速に変貌させただけでなく、更に全国の改革開放と発展の仕方について重要な貢献を行った。深セン経済特区の発展と変化は、改革開放以来の中国社会の巨大な変遷の縮図であり、中国の特色ある社会主義の強大な生命力を生き生きと体現するものである。

経済特区は継続し続けるだけでなく、よりよくしなければならないと彼は強調した。経済特区は新たな起点を立脚とし、新たな情勢に適応し、新たな目標を定め、新たな優位性を更に打ち出し、新たな優越を実現させなければならない。まず”特”を堅持しなければならない。自身の条件と得点とを結合させ、創造的に工作を推し進め、体制改革、成長方式の転換、和諧社会建設などの方面において新たな特色を生み出さなければならない。二つ目に”良い”を追求しなければならない。将来の発展目標、任務を確立し実現させる際、”良いを念頭に”、”良いを優先”、”良いの中に速さ”を強調させるということだ。三つ目は”新”だ。特区の魂と命は革新を堅持することで、刷新は発展の原動力となり、刷新は発展の優位性となり、刷新は発展の資源であり、刷新は発展の空間でもあるのだ。四つ目は”先”である。”敢為天下先”の精神を発揮し、機会を奪取し、先進性を争い、科学発展の模範地区、和諧社会建設の先駆、改革開放の先行区争いを先導しなければならない。五つ目は”干”である。”待たず、頼らず、空想にならず、論争せず、繰り返さず”の優良な伝統を発揮し、勇気をもって実践し、思い切って開拓し、創業実績を用いて、特の旗幟を更に高く掲げなければならない。

温家宝は、社会主義初級段階の長期性は、我々に改革開放を確固不動として推し進めるよう要求していると指摘した。我が国の近代化建設は目を見張るような成功を成し遂げたが、我が国は今なお長期の社会主義初級段階にあって、近代化実現という偉大な目標には不屈の奮闘を堅持する必要があるのだ。改革開放を深化させることによってのみ、経済社会の発展と人々の全面的な発展の様々な体制の障害を影響を取り除き、最大限度生産力を解放し発展させ、国家の近代化建設の為に無限のパワーを提供できるのだ。

彼は、社会主義制度の困難を改善することは、我々に確固不動に改革開放を推し進めることを要求していると強調した。我が国の社会主義の基本制度は巨大な優越性を具有しているが、各方面の体制システムには改善されていないところもある。思想を開放し、時代と共に歩み、改革を全面的に長く推し進めることだけが、中国の特色ある社会主義を改善し成熟させるのだ。経済体制改革を推し進めるだけでなく、政治体制改革も推し進めなければならないのだ。政治体制改革の保障がなければ、経済体制改革の成果は再び失われ、近代化建設の目標も実現不可能となるのだ。人民の民主的権利と合法的権益を保障しなければならず、最も広範に人員を動員し人民が法に則り国家事務や経済、社会、文化事務を管理できるようにしなければならず、制度のおいて権力の過度の集中、制約の問題を解決しなければならず、人民に政府を批判し監督できる条件を生み出し、腐敗汚職を断固として懲罰し、公平正義な社会を建設しなければならず、特に司法の公正を保障し、弱者保護と支援を重視し、人々が生活の中で安心を感じ、国家の発展に対して自信をもたらさなければならない。

温家宝は、発展の中で様々な難題を解決することは、我々に確固不動に改革開放を推し進めることを要求していると指摘した。我が国は極短い数十年の間に資本主義諸国が2、300年かかって歩んできた歴史を経験し、先進国が工業化、都市化、市場化、国際化が進む中で遭遇した矛盾や問題に我々も遭遇し、尚且つよりそれは集中的でより尖鋭なものである。発展の中で遭遇した矛盾や問題は、改革開放という方法を用いて、発展という方法でのみ解決できるのだ。

彼は、経済のグローバル化の趨勢に順応し、よりよく国内国外の二つの大局を纏め上げることは、我々に確固不動に改革開放を推し進めることを要求していると強調した。中国の数千年の発展の歴史は我々に、開放が国家に豊かにし強くさせ、鎖国は立ち遅れた後に打ち負かされることを教えてくれている。対外開放という基本的国際を確固不動に実行することだけが、国内国外の両方の市場、両方の資源をよりよく利用でき、人類社会のあらゆる文明の成果を大胆に学び参考とでき、開放を拡大する中で我が国の経済社会の改革と発展とも推進できるのだ。

温家宝は最後に、我々は新たな偉大な歴史的起点の上に立っており、更なる栄光と神聖な任務を担っているのだと指摘した。永遠に刻まなければならないことは、改革開放の推進を堅持することだけが、国家に明るい未来をもたらすということだ。我々は頭をはっきりとさせ、是非を明らかとし、信念を固め、自信を強めなければならない。思想を開放し、大胆に探索し続けなければならず、停滞せず、更には後退することはできないのだ。停滞と後退は30数年の改革開放の成果と貴重な発展の機会とを葬り去ることとなり、中国の特色ある社会主義事業の行き来とした活気を窒息させ、尚且つ人民の意志に反し、最終的に破滅の道を歩むこととなるのだ。この国家の未来と命運に関する上で、我々は微塵も動揺できない。

新華網「温家寶深[土川]考察:只有堅持改革開放 國家才有光明前途

「改革なくして成長なし!」温家宝は実は小泉さんが大好きなのかも知れない。

この講話と歩調を合わせる形でお抱え学者らが雑誌『財経』で「政治体制改革を推進し続け、ケ小平の未完の事業を完成させよう」と呼びかけ、これに反論したのが以前紹介した「ケ小平の未完の業績とは」です。

お抱え学者らは「経済改革によって我が国は遂に世界第二位の経済体となった。次は政治改革(政党分離)だ」と叫んだと新華網が報じていたりします。

政治改革(笑)とやらが本当に進むのかどうかは置いておいて、ここで思い出すのは「GDPで日本を抜いて世界第二位になったとしても内容が伴ってない」という趣旨の記事が溢れかえっていたこと。「日清戦争前夜、日本のGDPは清より遥かに下であった」なーんてブログ記事をわざわざ新華網が転載するほど徹底的に行われておりました。

このような記事が溢れかえった背景のひとつに政治制度改革が進められるのではないかという警戒感があったのかも知れません。

で、温家宝が激しく攻撃し改革反対派とレッテルを貼った連中とは誰なのでしょうか・・・というわけなのです。

ブログランキング ←宜しければランキングに1票をお願いします。

posted by タソガレ at 00:29 | Comment(5) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのTrackBack URL 

この記事へのコメント
糞中国
Posted by 糞 at 2010年09月22日 13:27
NYで無条件で釈放せよと言ってましたね。
あと許可出てなかった香港の反日団体も尖閣に向けて出港した様ですね。
Posted by at 2010年09月22日 18:11
日本に「強制的措置」取る=尖閣問題で中国首相

 【香港時事】国連総会出席のためニューヨークを訪れている中国の温家宝首相が21日、在米華僑らとの会合で
尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題に触れた際、「われわれは(日本に対し)必要な強制的措置を取らざるを得ない」と
述べていたことが22日、香港のテレビ各局で放映された音声入り映像で分かった。

 中国の国営通信社・新華社はこの部分を「中国政府は必要な対抗措置を取らざるを得ない」と伝えていた。
新華社が温首相発言を書き換えたのは、中国国内で反日感情が過度に高まる事態を避けるためとみられる。

 中国の指導者が外国に対して「強制的措置」を警告するのは異例。
尖閣付近で日本の海上保安庁巡視船と中国漁船が衝突した事件で、逮捕された漁船の船長が釈放されない場合に
経済制裁などの強硬な報復手段を取ることを検討している可能性がある。 

 中国政府が外国に発動した強制的な報復措置としては、1992年にフランスが台湾への戦闘機売却を決めたことに対し、
フランスの在広州総領事館を閉鎖させ、中国の地下鉄建設プロジェクトなどから仏企業を排除したケースがある。
(2010/09/22-17:47)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010092200730

温がこういってる以上かなりの事を覚悟するべきでしょうね。
Posted by すっちん at 2010年09月22日 20:47
ハイレベル協議を拒否=船長の無条件釈放を要求−中国外務省
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2010092200963

あと無条件というのが復活しましたね。
Posted by すっちん at 2010年09月23日 00:47
> すっちんさん。
> 温がこういってる以上かなりの事を覚悟するべきでしょうね。

ん〜。どーですかね。
温家宝の言葉が改ざんされている時点で「言い過ぎた」との判断が中共側にあったことになりますし、身内のパーティーでかっこつけすぎたというだけのことかも知れません。

船長の拘留再延長を受けて、『環球時報』辺りに引きずられて他もキチガイっぷりを発揮していくれるかと期待していたのですが、そーでもなく当の『環球時報』も湿気ていていまいちな感じです。
小泉さんの頃はおどろおどろしいバナーまで作って特集ページを何度も組んでいた新華網に未だに特集ページがありませんしw

香港の糞青らの船が当局にいつも通り追い払われ、ニューヨーク訪問中の菅さんや前原さんを取り囲み抗議し世界中の中華人民の憤怒を表す在米保釣糞青華僑どもも今のところ出現していないようですし、強く抑制されているという印象を受けます。
Posted by タソガレ at 2010年09月23日 23:19
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: