中共、反日政策を劇的に転換か?!

2006年11月02日

11月1日のCCTV、中国中央電視台のニュースをば。

現代快報の報道によると、第二回世界健康都市連盟大会が10月28日から30日に蘇州で開催され、この会議に世界から400人以上もの参加者が集まりました。しかし、会議開催期間中、蘇州の街頭や道路などに張られた大会告知用ポスターには、なんと日本のAV女優である葵みのりの写真が使われ市民の論争を引き起こしています。

調査によると、この写真は女優の上半身を切り取ったものが使われており、その下半身は下着が露出していてとても上品なものとはいえないようです。昨日の午前中に関連部門は人を派遣し、この広告を撤去しました。

北京大学社会科学院博士・恵海鳴、蘇州大学社会学院・葉教授に昨日聞いたところによると、このようなことは”絶対にあってはならないこと”だと。恵海鳴は、このような場合は広告会社のダウンロードを操作するのは難しいので関係各部門が厳格にチェックすべきであると指摘している。葉教授は、政府部門のこの種の宣伝用ポスターは政府のイメージに関わるので、人物の選定に当っては慎重に厳格にあるべきで、美しさを求め気ままにダウンロードすべきではなく、単なる写真処理技術だけではなく、この役者はどのような作品に出演したのか、現在はどのような職業に従事しているのかなど彼女に関する情報を集めなければならず、政府部門の監督管理の各レベル、製作部門がどのように考えていたのか、全て調査すべきであると指摘している。

蘇州市で弁護士を営んでいる張海燕弁護士は、もしこのようなポスターを作る場合は女優の許可を得ていなければならず、肖像権侵害にあたり、肖像権は自分の肖像に関して専有権があり、その肖像の製作権と使用権などを含めたものであると法律に規定されていると指摘する。この女性、AV女優に限らずあらゆる人が肖像権を有しており、これを犯してはならない。このように大規模なポスターに写真を使う場合は、正当な料金を支払わねばならず、例え撤去した今となっても使用料を支払うべきであるとも指摘している。

あるネットユーザーは、この写真の全容を探し当てて2枚の写真を対比し、葵みのりであると証明した。ポスターは上半身だけを切り取られているが、下半身はセクシーな内腿と下着が露出しており、ストッキングをずらしいる。2枚の写真は完全に一致しており、明らかに同じものである。現在、多くのユーザーがこの件について討論を行っており、ある蘇州市民はネット上で検索し1本の日本のAV『私は太い注射が好き』というエロい若い女性の写真に到達し、これを簡単に処理しただけであると指摘している。

「大笑いだ。看護婦がこんなでかい注射器を持つかよ」と某ネットユーザーは指摘した。同じく某ネットユーザーは「製作部門はこの女性の身分を知っていたんじゃないのか、使用した後にこの写真を選んだんろう、何の目的で使ったのかは知らんが」とも。蘇州病院の看護婦たちは、どうして国内にある多くの看護婦の写真を使わずに1人の日本のAVの役者の写真を使ったのか理解できず、結果的に看護婦を侮辱しているということだ言う。(呉明明 王彪)

china0107.jpg
CCTV「蘇州拆除色情女郎海報 网友質疑該図片目的
ネタ元
日々是チナヲチ「緊急速報:これぞ科学的発展観の神髄!
櫻党EX「日本のAV嬢、中国政府の広告塔に!?

蘇州病院の看護婦さんたちのお怒りは、ごもっとも。確かにこんなぶっとい注射器は持ちませんよね(笑)

教授のコメントもピントがずれていてトンチンカンで素敵です。「ダウンロード」って。勝手にネット上から写真をパクるのはOKだけどAVはダメよ、つーことかな。なんとも。

北京の地方紙『新京報』の論評記事に、この件を受けての蘇州市衛生局と蘇州広告管理処のコメントが掲載されていました。

健康的な写真であれば問題はなく大げさに騒ぎすぎだ。
新京報「護士形象背后的文化象征

素敵です(笑)

『新京報』の論評記事は当局のこの的外れな見解を受けて、表面的な見栄えが問題なのではなく見る人はその背後に潜む意味を汲み取るのでこれは大きな問題であるとまじめに論じています。つまり、看護婦とエロとを結びつけ「看護婦=エロ」となるから大問題であると。

china0109.jpg「蘇州=エロ」、「中共=エロ」と見なされてしまうから問題つーことかな。更には「当局=アホ、バカ、間抜け」と見なされるからか。いや、この『新京報』、こんなおバカな事件をかしこまって論じているあたり、意図して当局をバカにしているな。

記事は続きます。物事の背後に潜む意味を汲み取る具体例として、趙薇が日の丸をデザインした服を着てボコボコに非難されたことを挙げています。反日がピリリと効いていて、当局批判とあいまって大衆受けする2大要素が散りばめられているナイスな論評記事に仕上がっています(笑)

この珍事件、党機関紙である『人民日報』のWEB版「人民网」上にも転載記事と写真が掲載されていて大騒ぎ(笑)

ちなみにポスターに採用された写真は『ぶっとい注射がスキなのよ』という2000年1月15日に宇宙企画から発表された作品のもので、現在は下記のDVDに収められているようです(笑)

参照
Wikipedia「葵みのり

もうひとつエロネタ。

「携帯電話に見るに耐えないエロ写真が勝手に送りつけられてきて困るよー。子供たちがこのような写真を見て変な影響をうけるじゃないか。何度も関係部門に苦情しているのよ」と憤るのは海南島在住の王さん。この手の迷惑メールが多いようです。

記事には送られてきたエロ写真が数点添えられているのだけど、メールの件名が「3GP日本A片」とある写真をわざわざ掲載していたりします。「日本=エロ」、「エロ=日本」、もっと言うと「日本女性=エロい」、「エロい=日本女性」という偏見があるようで、女性の方は色々な意味で注意が必要です(笑)

(前略)中国人男性が
「日本人女性と結婚したかった(したい)なあ」
というのは、実は結構よく聞く。

何のことは無い
「ヤマトナデシコ幻想」
に過ぎないのだが、とにかく日本人女性は

  • 従順
  • 夫を束縛しない
  • 料理が上手
  • きれい(清潔)
  • エロい(マジで、どうやらこれは日本のAVの影響らしい)

といったステレオタイプが未だに中国、特に日本人と接することが少ないが日本の(偏った)情報だけは入る地域などでは結構浸透しているようだ。

中華的生活「多少銭?」「セッ○スと嘘と携帯電話

上半身は反日侮日であっても下半身は親日であったりするようです。これは、お隣韓国も同じ。

関連外部記事
中国反日情報「日本がAV学校を設立しポルノ女優を養成 ポルノ産業の影響は巨大
北京趣聞博客「美少女ゲームは日中関係を傷つける?

連休前なので最後にもうひとネタ。西洋人が驚いた中国人の創造力。

china05.gif
ネタ元
ONEMANBANDWIDTH AN AMERICAN PROFESSOR IN CHINA TEACHING IN GUANGZHOU BLOG
Creativity and Supply Chain Madness

私も始めて北京を訪れたときに、自転車のハンドルに生きたままの鶏を逆さにして大量にくくりつけて走り去っていくおばちゃんを目撃して面食らったことがあります。

ブログランキング ←宜しければランキングに1票をお願いします。

posted by タソガレ at 23:56 | Comment(2) | TrackBack(1) | 反日侮日媚日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのTrackBack URL http://blog.seesaa.jp/tb/26668120

この記事へのコメント
このシンポジウム。WHO神戸センター主催っぅことで、日本人を看板に使ったんですね。(ウソ

http://www.who.or.jp/indexj.html
WHO神戸センター主催「健康都市化」に関するシンポジウム 2006年10月29日 於:中国・蘇州市  
Posted by 果科 at 2006年11月03日 07:37
ぎゃー、そんな素敵なオチがあったのね。

「小日本の陰謀アル!許せないアル!」って燃え上がらないかなぁ(笑)
Posted by aki at 2006年11月03日 08:02
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

内臓脂肪とは

Excerpt: 内臓脂肪とは内臓の周りについている脂肪のことで、皮下脂肪よりも悪性のものであると考えられている
Weblog: 内臓脂肪ダイエット
Tracked: 2006-11-03 03:16