イタリア華僑(温州人)、ミラノで大暴れ

2007年04月16日

4月12日にイタリアのミラノで中国人が五星紅旗を振り振り警察と乱闘を演じるというおバカをやらかした事件を取り上げてみます。

Scontri Via Niccolini / Sarpi - Milano - 12 Aprile 2007

すでに下記で詳しく分析されています。

またイタリアへの中国人の流入状況については下記でレポートされています。

「温州人」が肝なのか、と思いつつ検索してみると、今回の事件を取り上げた『温州新聞』の記事を発見。

この記事によると、ミラノには500軒ほどの商店がありその9割が温州人とあります。

温州人は非常に商売に長けているようで中国のユダヤ人などと言われていたりするようです。そんな温州気質をうかがわせる記事を香港の『大公報』が報じています。

「商魂たくましく様々な方法でロシアの禁令をかいくぐる」として温州人企業がロシアが施行した外国人経営者、労働者制限法の網の目をかいくぐり商魂たくましく商売を続けている様を紹介している記事です。さすが「上に政策あれば下に対策あり」のお国でも一目おかれているだけのことはある、ということなのでしょうか。いや、本当に合法なのか非常に怪しいのですが(笑)

閑話休題。

ミラノでの暴動事件を分析した『ドイツの声』の記事をどぞー。

4月12日、イタリアミラノの中華街で華僑と警察との衝突が発生した。中国外交部もこれに対して慎重な態度を表明した。西側メディアのイタリアでの華僑の集中現象に対していくつかの意見の集約を行った。ここ数年、ヨーロッパの華僑、特に中国商人が集中する地方では、地元住民と華僑との間の対立をはっきりと見ることが出来るようになっている。以前の華僑はいつも寡黙であったが、最近、華僑は激化し始めた。華僑に対する非難と行動も増え始めた。この現象は十分注目するに値する。ドイツの声の記者の報道と分析は以下の通り。

事件の推移:西側メディアの報道

オーストリアの”Voralberg online”はAP通信の報道を引用し次のように伝えた。「木曜日、ミラノで多くの中国移民による動乱が爆発した。警官が一人の中国人女性ドライバーに罰金を課した後、数百人の移民の抗議が爆発し、彼らは警察がこの女性を殴ったと言う」

「約300人の中国人は警察へどっと詰め寄り、警察はやむなく警防と催涙弾を使用した。移民たちはゴミ箱で路地を封鎖し、警察に向かって水筒を投げつけた。動乱で少なくとも14人の警官が負傷し、そのうち一人は腕を骨折し病院に運ばれた。中国人も5人負傷し、若干の車が破壊された。」

スイスの”Tagesanzeiger”は次のように報じた。「ミラノの中国商人は、当局から民族主義的差別を受けたとして、警察と一戦を交えた。一つの違反から始まったということに間違いはない。しかし、誰が木曜日の午後に先に殴ったのか、警官なのか中国人なのか、関連報道は各々の言い分を報じている。双方が相手に「彼らは前から我々に目をつけていた」と言う。ヨーロッパ最大の中華街であるミラノ中華街には明らかに閉塞感といったものがある。」

原因はどこにあるのか?

イタリアの”欧州華人報”は、「最近、ミラノ警察は華僑商人に対捨て制限処置を各種とっていて、毎日パトカーがサイレンを鳴らして、警備員が雲集し、罰金、没収、検査・・・多種多様で、あらゆる手段で、にぎやかな商業街は静まり返り、華僑は下から上まで深刻な脅威を受け、中国商人経営者らはかつてない圧力を受けていた。このような背景の下、当日警官は争いで気の向くまま華僑の婦女を殴ったので現地の華僑の怒りを引き起こしたのだ」と報じた。

スイスの”Tagesanzeiger”も原因を深く探り、更に深く掘り下げている。「イタリア経済の都、ミラノには正式な居留登録持っている中国人は1万2千人おり、”不法滞在者の人数は誰も知らない”。彼らはイタリア人の眼中にない町角で彼らの商業センターを建設し、ミラノ市政府は彼らに”今まで非常に気前よく寛大に”彼らに営業許可を与えていた。中国大市場は繁盛し始め、そこかしこに紡績品、靴、アクセサリーを並べ陳列した商店が500軒ほどになった。値段が安く、ミラノ人以外もここに買いに来るようになり、イタリア北部全体の小売店主らが仕入れに来て、最も遠い取引先ではなんとスロヴェニアやクロアチアからもやってくる。」

「交通する人の流れが大きくなり、乱れ、騒々しくなり、居住民たちは怒った。イタリア人は「中国人は地元の人間を追い出して屋台を並べ、彼らの商品は道をふさぎ遮り、彼らは営業時間に関係なくその他のあらゆる規則を守らない」と罵る。昨年の選挙の時、現在の保守党女性市長レティツィアは、この地方の法律の秩序を必ず回復させることを保証すると述べていた。」

「現在、彼女は本当にこれを行った。都市警察ははっきりと「厳格に全ての規則違反行為を処罰せよ」という指示を受け取った。しかし中国人は「どうして我々に対してだけこのようなことを行うのか?イタリア人が二重駐車していても見逃すじゃないか」と恨み言を言う。木曜日、中国人女性・布は、積荷を下ろしてはいけない時間帯に少しぐらいなら大丈夫だろうと停車し靴が入ったダンボール箱を運搬しているとき警察に調べられた。警官は、布女史に罰金を支払うよう迫り、そして彼女の免許証を没収した。押し問答が始まり、一瞬して路上に多くの中国人が湧いてきた。すぐさま「打倒、人種差別主義!」という横断幕が登場し、瓶や握りこぶしが宙を舞った。警官は棍棒を取り出した。戦闘は晩まで続いた。」

双方政府の態度表明

誰が先に手を出したのか、イタリアと中国政府共に明確には何も述べていない。”欧州華人報”記者はミラノ市政府議会副議長Stefanoに現地で取材した。その報道によると「彼は華僑に対して同情を示した。彼は「私はミラノの法律執行員が職権を乱用し華僑商人更には女性や児童を殴ったのを目撃したがこれは非常な蛮行だ。華僑がこれに対して訴訟を起こせば私は華僑の為に証言したい」という。

イタリア人は中国人の”暴動”に非常に仰天し、なぜなら彼らの印象では中国人はずっと大変物静かな社会集団であったからだ。イタリア内政部部長Giuliano Amatoは、記者に対して「彼らは自己の中に閉じこもり、彼らとの対話は非常に難しい」「彼らは打ち解ける努力ができない。中国人コミュニティーが閉鎖的であるのはどうやら必然的なようだ」とこの件に対して述べた。

中国駐ミラノ総領事・張利民は、抗議の意を表明した。AP通信の報道によると、彼は「2ヶ月来、ミラノ在住の中国人は終始圧力を受けていた。毎日中国商人が処罰され、この区域で中国人は常に監視されている。これによって感情が高ぶったのだ」と述べたという。

4月13日、中国外交部スポークスマン秦剛は次のように述べた。「4月12日、中国華僑女性がイタリアミラノで停車問題で警官と言い争いになり、身体の衝突が発生したのち警察に拘留され、現地架橋と警察との間で衝突が発生した。事件で華僑10人あまりが負傷し、そのうち5人が病院で治療を受け退院した。中国駐ミラノ総領事館はこの件を非常に重視しており、総領事は現場に赴きそして病院に向かい負傷者を見舞った。外交部領事の責任者および中国駐ミラノ総領事館はすでにイタリア側と交渉を行い、イタリア側にこれを公正に処理するよう希望し、紳士に中国華僑の合理的要求を考慮し適切にその正当と合法的権益を保護するよう申し出た。現在、この事態はすでに基本的に平穏だ」

イタリア在住の華僑と中国系商人

スイスの”Tagesanzeiger”は、イタリア在住華僑の状況も総括している。報道によると「イタリア在住の中国人はいくつかのマイナス面の報道によって人々の注意を引いている。例えばナポリ港で多くの不法輸入商品のコンテナが没収された、あるいは中国商人が彼らの同胞の密航に積極的に関与したことが発覚した、18時間労働、兵舎のように密集した居住条件など」という。

報道によると「ローマにも同じような中華街が中央駅の近くの埃斯基林山の上にあり、多くの中国商店がある。イタリアの大家たちや不動産関係者たちは中国人に対して彼らは現金で家賃や部屋代を支払い、更には市場価格より明らかに高値を支払うので全く不平がない」という。

イタリア第三の中華街はナポリにある。ここは最も”透明”ではない地方の一つで、現地グループと極東刑事犯罪組織が”相当専門化して相互に浸透している”。

イタリアには正式に登録されている中国人は12万8千人いる。彼らの最大の集団は上記3つだけではなく、フィレンツェ近くのプラートには”2万4千人の中国人がその区域内で数百年の紡績の伝統を維持している”。

華僑中国系商人は何故突然ヨーロッパのいたるところで”注意”を受けているのか

ミラノ事件は孤立したものではない。1980、90年代には、”中国の悪質ブローカーが東欧にやって来た”現象はひどいときには中国の曲芸番組の中にまで出現していた。中国経済が急速に発展するにしたがい、中国人が海外での商業行為を行う現象が段々と増えてきた。増えれば自然と人々の注意を引くようになる。全ての国家には排外的な人々はいて、このような集団は自然と一群の集中に関心を示す。ドイツ内のトルコ人のように特別多いと自然と人々の関心を引き、排斥者、人種差別主義者らの大きな目標にもなる。これも原因の一つだ。

人が多くなれば玉石混交だ。多くのヨーロッパや世界各地の商人文化は限りがある。一つは、多くが欧州の言語を学ぼうと思わず相対的に法律規定に無関心という”トルコ現象”が出現した。そしていくつかの華僑が集中している地域では比較的乱れ、汚いのは確かだ。ドイツの伊斯的米蘭屋内に集中している数百の中国小売業者は、開始後数年で確かに非常に乱れ、露天の至るところで商品が散らかっている。しかしその後、ドイツの大家によって”整治”がなされると、大いに改善された。この種の小さなことを注意しない地元民が増え、これが排外者の口実となっている。これが第二の原因。

華僑とトルコ人とは非常に大きな違いがある。トルコはヨーロッパの辺境に位置し一つの貧国と見られている。しかし中国は経済を急激に発展させた国家のひとつである。急速な発展が更に人々の関心を引き、このような急速な発展はまた”ヨーロッパのいくつかの茶碗を奪い取った”というように幾人かはこのように見た。当時のソ連が超大国であったのと類似している点がある。つまりそのような様子が特別人目を引いた。これが第三の原因。

数年前にスペインで中国の靴屋が放火されるという事件があった。最近ではロシアが外国人小売業と露店とを禁じ、これにより10万から20万の中国人が帰国を余儀なくされた。更には遠く立ち遅れ貧しいアフリカにまでいて、多くのアフリカ人も中国商人に対して不満を抱いている。そこで中国人に対する非難が知らず知らずの間に多くなってきた。ドイツの錫滕森で殺人事件が発生し、中国三合会、黒手党の抗争だと報じたメディアも多くあった。

総合すると、これらは全て偶然ではない。どうしてもある程度心配しなければならない。いわゆる”出る杭は打たれる”だ。中国経済とその他の”突出”も必然的で防ぐ方法はない。中国商人が全世界に溢れるのも必然で防ぎようがない。しかし、我々は各国の人種差別主義の潮流を批判するのと同時に、中国人が世界の抵抗をどうすれば減らすことができるのか、自分は何をすることができるのか?ということを考えなければならない。例えば、現地の言葉を学習するとか、現地の風俗習慣、法律規定を尊重するとか、多くの地元民と接触し、閉め出して商売するのではなく社会に溶け込む努力を行い、更に違法行為を行わないとか。

中国人は寡黙な集団と見られている。イタリアだけではない。しかし、現在この状況は変化し始めている。つい最近もドイツの声は、ルーマニアで数百人の中国人女性鉱員の抗議事件を報道した。現在ミラノの華僑らは更に一斉に立ち上がって警察と”格闘”した。一見、中国人が誇りと自尊心があることを表明することは悪いことと言い切れない。しかし別の一面から見ると、更に平和的デモを含む多くの”文闘”の味方を得ることはできないし、更に重要なことは法律の手段を輿論を取り入れることだ。法律に訴え、人心を獲得する、これが恐らく最上の策だ。
(平心)

ドイツの声「華人的“土耳其人現象”在米蘭冲突中爆発

この記事、中国語の記事です。つまり対象は中国人で中国人相手に語りかけている記事です。

中国人相手に遵法主義と自浄作用を説くようなぬるい内容の記事となっています。中国を離れて何十年も経ている人間ならともかく、ぽっと出の中国人にこんな芸当できるはずもありません。これが出来てれば中国人などやっていませんし、これができたら中国人じゃーないです。

ミラノで五星紅旗を振って中文の横断幕を掲げ、中国語でスローガンを叫んで暴れる。これでこそ中国人です。

などとアホなことを言っている場合ではなく、以前取り上げた大阪鶴見区の惨状を見る限り日本も他人事ではありません。「寛大な処置」がミラノの惨劇を生んだという教訓に学ぶべきです。

不届き中国人の扱いは中共に学ぶべきでしょう。全体から一部を切り離してこの一部を徹底的に懲らしめ、つるし上げる。これです。容赦無用。「寛大な処置」など施した日にゃ、増長するだけです。ガツンと叩く。これ重要。中共に学ぶべき。

それほど厳密に検索をしたわけではないのですが、今回の事件に対して中国内はおろか香港あたりでも中国人自身の姿勢を正さないといけないといった論調の記事は見ません。それこそ新華社が通稿を発して大々的に中国内に自制を促す記事を・・・、いや、これができりゃー今の中国の惨状はないでしょうし、教え諭したところで誰も聞く耳持ちませんよね。無駄、無駄、むだ〜。

逆に「おれたちゃ、かわいそうな被害者なのだ。差別主義者らを打倒せよ。市長は謝罪せよ」といった論調の記事はザックザック・・。世界中の華僑からミラノに声援が届けられているようですw

『中国青年報』の記事の最後にローマの移民議会議長である華僑の声として「華僑の中の一部に不届き者がいるのは確かであるが、一方的な報道によって中国人全体が貶められている。商売熱心なあまりイタリア語はおろか法律などに無頓着である。イタリア語が分からないから法律が変わっても分からない。しっかりと広報すべきだ」との声を記すのが精一杯のようです。

それにしても中国人は世界中に中国内の問題までもそのまま輸出しますな。

記事中にあるドイツの錫藤森での殺人事件ですが、今年2月に中華料理屋で経営者の夫婦と従業員、合わせて7人が惨殺された事件のことのようです。3月の『人民日報(海外版)』の記事によると、ベトナム系の2人が容疑者として逮捕され取調べを受けているとあります。

関連記事
なぜ大陸系中国人だけが狙われるのか & 胡錦涛VS江沢民 か・・・?
参考
ほぼ日刊イトイ新聞「フランコさんのイタリア通信
YouTube「Cinatawn(夜のミラノの中華街)
YouTube「Blogosfere in vista alla Chinatown di Milano
暴動翌日に暴動の号外を店の前の張り抗議する華僑
YouTube「Scontri Chinatown Milan 12/04/2007
ここは本当にイタリアなのか?
YouTube「Rivoluzione cinese a Milano

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posted by タソガレ at 23:48 | Comment(9) | TrackBack(2) | 暴動・衝突・争議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
アキさん、

アネモネさんにもコメントしましたが、この背景にはシナからの廉価な衣料と靴の大量流入に困惑したイタリア産業界が、シナからの輸入品にたいする関税強化をEUに提訴していることがあると思います。

またかっての大胆なシナ移民受け入れの結果に驚いた政府が、締め付けをはじめたことへの反発もご指摘のとおりあるでしょう。


http://marco-germany.iza.ne.jp/blog/entry/151856/
にも書いておきましたが、ひとりひとりのシナ人移民は、それぞれの事情があり海外に出路を求めているのです。

しかしそのような自国民を政策により海外に押し出し、他国での騒乱を起こさせもするとなると、その政府はとても普通の政府とはいえません。

独裁が機能している今でさえそうなのですから、国が分裂した時に起り得る時代を想像すると寒気がするほど恐怖を覚えます。
今後は、断固封じ込める事を実行しなければなりますまい。
Posted by マルコおいちゃん at 2007年04月17日 05:43
私もこの事件は注視していました。

「チャンコロは民度が低い」「中華街は危険」などと単純な差別的発言に終始する人が“あまりにも”多過ぎるようですが、タソガレさんやマルコおいちゃんさんが仰るようにこの問題は、かなり複雑で背後関係をきっちりと検証する必要がありそうですね。単純な「民度」の問題ではないと思っています。政治問題でもありますから。

話は変わりますが、「温州」と言って思い出すのは、先だっての女性教師の死をめぐる「温州暴動」です。温州はこういう土地柄でもあります。

温州暴動
http://www.tudou.com/player/player.swf?iid=3100727
Posted by aJap at 2007年04月17日 07:52
失礼!
上の温州暴動の映像は削除されたうようですね。
YOUTUBEの映像も無くなっているようです。
申し訳ありませんでした。

とにかく、今回は政治がらみと思っています。
中国政府の政策が劇的に悪い事も一因だと思いますね。
こういう事が頻繁に起こって、他の生真面目な中国人が白い目で見られる事も気の毒です。
Posted by aJap at 2007年04月17日 07:58
> マルコおいちゃんさん。
紹介くださった記事でおいちゃんさんがコメントされている、

> あるロシア系ユダヤ人が語ったてくれた諺があります。
> 「魚は深い淵を求め、人は暮らしやすい場所を求める」
> そういうことではないでしょうか?

大きくうなずいてしまいました。
日本人一般と比べるとフットワークが格段に軽いのでしょうね。
フットワークが軽いだけにその土地への執着心が薄く貪るだけ貪って次へ移る。
また、中国人社会だけで全てが完結してしまうということも現地化せず「中国人」であり続ける要因なのかも。
要するに「人多すぎ」ということでしょうかね。

南アフリカの華僑を特集した番組で、1日数便ある中国からの飛行機は全て中国人移民たちで満席で到着ゲートから夥しい数の中国人が吐き出されている映像がありました。
また、南アの華僑社会にも本国と同じように貧富の差、地域間抗争といった問題があり、中国社会をそのまま全部輸出してきている様、移住の為に多額の借金をしたため帰るに帰れない悲惨な状況などが紹介されていました。
Posted by タソガレ at 2007年04月17日 23:05
> aJapさん。
> 政治問題でもありますから。
おいちゃんさんのコメントにもあるようにEUとの摩擦という背景もあるようですね。
今回の暴動の写真を見てみると、振られている五星紅旗はどれもきちんと折り目がついていて普段から掲げられているわけではないということがうかがえます。また、警官とのいざこざが起こるとすぐに横断幕まで登場しています(イタリア語)。
2ヶ月ほど前から取締りが厳しくなったということもあるようですが、「ことあらば騒ぎを大きくして外交問題にまでしてやれ!」という意図が背景にあったのでは、と思えなくもないです。
そのためにはイタリア国旗を振ってイタリア人に訴えても意味はありません。五星紅旗を振って本国の注意を喚起し「イタリア(EU)VS中国」の構図を作る必要があります。
浅はかな扇動者がいたのかも、などと勘ぐってみたり。

また、ミラノ市長は、前首相のベルルスコーニと親しいといいます。ベルルスコーニといえば「中国人は赤ん坊を喰っとる」などと発言した人物。このようなことも背景にあったのかも知れませんね。
イタリア政治の知識ゼロなので全て邪推にすぎませんが。
暴動翌日にインタビューを拒否する華僑も多い中、嬉々として自ら受けた「暴行」をカメラの前に晒して喜んでいるアホウもいるようですが、コミュニティとしてまずイタリア人の敵じゃないと宣言しないとコミュニティへのイタリア人からの攻撃は仕方がないと思います。閉鎖的であれば尚更です。

そういえばイタリア首相が来日中なのですね。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/h19/3/1172898_800.html
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kinkyu/2/20070416_233049.html

> 女性教師の死をめぐる「温州暴動」
おー、そういえばあれは温州でした。すっかり忘れていました。
YouTubeの映像なら下記で見ることが出来ますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=l0kbTf1DIHk

> こういう土地柄でもあります。
よくわかりませんが野次馬が多いということでしょうか?
それなら中国全土大差ないと思うのですが。
Posted by タソガレ at 2007年04月17日 23:16
タソガレ様>

あ、ありましたか、YOUTUBE。
助かります。

こちらに、温州暴動以外の動画も色々ありました・・
動画検索
http://www.newsbbtv.com/mms/youtube/?tags=%E6%AD%A6%E8%AD%A6

>よくわかりませんが野次馬が多いということでしょうか?

海外に勢いよく出て行く一方で、地元に残った人々はストレスを抱えているのかも知れませんね。
役所の豪華絢爛さとか、地方へ行くと凄いですし。
Posted by aJap at 2007年04月17日 23:49
紹介くださった動画の中に「汕尾東洲」の暴動のニュースがありますが、村民が立ち上がってからこれもう2年以上になるんじゃないでしょうかね。
http://www.youtube.com/watch?v=QM7VusWPEKg
つい先日も衝突が発生したようで、そのときの様子の写真が下記のサイトで掲載されています。村民側は全員がヘルメットに鉄パイプやら棍棒などを装備しているのがわかります。
http://www.peacehall.com/news/gb/china/2007/04/200704181152.shtml

> 地元に残った人々はストレスを抱えているのかも知れませんね。

先豊論の弊害ですかね。早く豊かにならないと取り残される!との認識は想像以上に大きいのかも知れませんね。
Posted by タソガレ at 2007年04月19日 23:19
きんとーは、ナポリまで人民日報が中国人を抵抗したかったみたい。
そしてミラノまで毎日で表明するつもりだった?
つまり中共と密集しなかったよ。
いやきのう人民日報で、総括したかも。
しかしミラノまで報道したかった。
Posted by BlogPetのきんとー at 2007年04月20日 16:20
ミラノの件の続報。

華僑社会はイタリア人の敵ではないとの宣言を出したようですが、不当な抑圧に抗議してミラノの広場で座り込みのデモを行っていたようです。
その時に、五星紅旗の上にイタリア国旗を掲げている人がいたのですが、この旗を取り上げイタリア国旗を外し投げつける若者(糞青)の映像が下記で見ることが出来ます。紅旗の上にイタリア国旗があったこが気に入らなかったようです。
http://www.youtube.com/watch?v=Zfm51eWW8lE
この若者はすぐさま排除されイタリア国旗は元の通り紅旗の上に掲げられ拍手が起こっております。

また、ミラノ市長と中国総領事とが会見を行ったようです。その様子の写真を『中国新聞網』が掲載しているのですが、この女性市長さんが巨大なのか、それとも中国総領事がちびっ子なのか。なんとの遠近感が狂う不思議な写真でございます。記事内容なんかよりこの写真が気になって気になって。
http://www.chinanews.com.cn/hr/ozhrxw/news/2007/04-19/919773.shtml

きんとーくん、いい感じの工作員に育っていきそうな予感w

そういえば、バージニア銃乱射事件で当初『シカゴサン』経由で容疑者は中国人であるとの憶測記事が一気に広がっていました。大陸はさすがに自重していたようですが、香港紙あたりもこれを取り上げておりました。
この現象、上記で紹介した『ドイツの声』の記事の中にもあるように「中国、中国人の印象が悪化している」ことを表している一つの現象ではないでしょうかね。
18日の外交部定例記者会見でこの米メディアの動きに対して「職業道徳に反する行為だ」などと非難する回答を発しています。
http://news.xinhuanet.com/world/2007-04/18/content_5994069.htm
お前が言うな、ですな。
メディア指導という名の統制強化の口実とされそうでございます。
Posted by タソガレ at 2007年04月20日 22:01
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ミラノ支那人暴動の異様…中華街=ミニ国家の危険性

Excerpt: 赤い旗を振り回す大騒乱。ミラノのシナ人暴動は用意周到なものだった。チャイナタウンを操る中共の影…我が国にとって他人事ではない。中共の狙いは中華街を工作拠点に変えることだ。
Weblog: 東アジア黙示録  
Tracked: 2007-04-17 02:42

【華僑支配】移民1千万人受け入れの愚【中川秀直】

Excerpt: ■日本企業を買収する 中国で国営企業の合併・買収(M&A)などを仲介している北京産権交易所が今春。未来証券と組んで日本に出先機関「日中産権交易所」を開設した。これまでに24の対中、対日投資案件が出て..
Weblog: 2億5540万の瞳 ビューティフル・ジャパン
Tracked: 2008-08-28 13:14