戸部良治、鎌田伸一、村井友秀、寺本義也、杉之尾孝生、野中郁二郎著『失敗の本質』、今現在自分が属している組織について考察する土台となれば、と手に取った本。
Amazonで注文し購入したのだけど帯には「小池百合子都知事、座右の書」と。こんな帯がついていたら本屋ではまず間違いなく購入していないでしょうw
仕事の昼休みなどに少しずつ読んでいるせいか、私には少々難しく、なかなかスッと腑に落ちてこないのだけど、次の一説だけはストンと腑に落ちたのでメモ。
日本軍が特定のパラダイムに固執し、環境変化への適応能力を失った点は、「革新的」といわれる一部政党や報道機関にそのまま継承されているようである。すべての事象を特定の信奉するパラダイムのみで一元的に解釈し、そのパラダイムで説明できない現象をすべて捨象するか頑なさは、まさに適応しすぎて特殊化した日本軍を見ているようですらある。 『失敗の本質 p.396』
「革新的」政党や報道機関が、最も攻撃し忌み嫌っている旧日本軍の組織生態を最も色濃く継承しているとは何たる皮肉。






