激しい選挙戦の最中、訪中しとります。どこからも選挙応援してくれとの声がかからないのでしょうね。
新華網北京7月16日電(記者、李詩佳)中国国家副主席曽慶紅は16日、釣魚台国賓館で日本国際貿易促進協会会長、日本衆議院議員河野洋平を団長とする2007年度国際貿易促進協会代表団と会見した。
曽慶紅は、当面の中日関係発展の勢いは良好で同時にいくつかの挑戦にも直面しており、中日関係は終始しっかりと長期健康安定発展と世代友好の大局を把握し、政治基盤を強化し、共同利益の基礎を拡大し、社会基盤を突き固めねばならないと指摘した。中日友好は結局両国人民の友好に帰結する。両国関係の改善と発展に新たな活力を注入するために双方が両国議会、青少年、友好都市、民間団体間の交流を大いに発展させなければならない。
彼は、中日経済貿易協力はすでに前代未聞の広さと深さに発展していると指摘した。今後は、双方が以下の領域に置いて更に交流と協力を発展させることが可能だ。一、エネルギー環境領域の協力の強化。二、中国地区経済の発展に日本の経済界が積極的に参与することを歓迎する。日本企業を含めた各国企業が中国中西部地区へ投資を拡大し、現地の経済発展を促し、相互利益によるWIN-WINの関係を実現することを希望する。三、両国の中小企業の協力の強化。日本の中小企業が優秀な経営理念と技術製品を中国に帯同し中国で新たな発展の機会を求めることを歓迎する。
曽慶紅は日本の一部地域で発生した地震災害に対して慰問を示した。
河野は、日本政府は対華関係を高度に重視している。今年は日中国交正常化35周年で日中文化体育交流年でもあり、日本側はこれらをきっかけとして両国人民の相互理解を増進させ、中日友好関係を強化発展させることを希望していると述べた。
日本の客人は中国国際貿易促進委員会の招きに依る訪問で、会長の万季飛らが同席した。
新華網「曾慶紅会見日本国際貿促会会長、衆議院議長河野洋平」
「衆議院議長」の前に「日本貿易促進協会会長」とあることから、中国側は国会議員としてではなくビジネスとして「紅の傭兵」を迎えたということです。
曽慶紅が日本から欲しいものとして「エネルギー環境技術」、「中国中西部への投資」、「経営理念と質の高い技術」の3点を挙げていますが、ストレートすぎて笑ってしまいました。どれも今中国が抱えている大きな問題ですね。
日本の中小企業に目をつけてきたのは、資金よりも技術が欲しいということなのでしょう。中小企業の社長さんは騙されないように気をつけてくださいねー。しっかりと対価をいただくように。
砂漠にどれだけ水を与えても植物は根付きません。まずは法整備運用といった資本が正常に作用する社会システム作りから始めないとな。手始めにやっぱり政治改革が必要じゃないかな。「行政が全てに優先する」などと述べて三権分立を否定しているようでは、日本の中小企業は不安で不安で進出などできないでしょう。
さらにもっと根本的な意識改革、人間としての道徳教育を施さないと。社会全体として信用というものを勝ち取る努力をするよう促さないと。
・・・って言ってやりなよ、河野さん。例え無理と分かっていても言ってあげないと、それでこそ真の「紅の傭兵」でっせ。
ちなみに曽慶紅が言っている日中関係の「長期健康安定発展」とは、安倍さんの訪中後しばらくしてから使われ始めた新しい日中関係を修飾するテンプレ形容詞です。キモイですね(笑)


