しない善よりする偽善?@ダルフール

2007年07月28日

よく分かりませんが円高が進んでおりますね。ドル安といった方がいいのでしょうか。よーわかりません。

以前、株の神様バフェットはバークシャーの株主からの圧力の影響を受け入れずに、所持している中国石油株式(857)を売却することを拒否していたが、今月12日に「密かに胡を食す」、1,690万株まで中国石油株の持ち株数を減らし、平均12元4角4仙1、約2.1億元を現金に換え、これはパフェッとが中国石油株を購入した後初めて持ち株を減らすことで、市場を大きく驚かせ、彼が引き続き持ち株を減らすのかどうかが非常に注目されており、中国石油の株価に対して圧力をもたらす材料となっている。

中国石油は絶えずパフェッとの愛する株であって、彼の10大保有株の一つで、今回持ち株を減らすまで彼は自分の投資の旗艦であるバー区シャーを通じてあわせて23億3,040万4,000株の中国石油株を所持しており、その株所有率は11.05%で中国石油の第二の大株主で、持ち株を減らした後は、その株所有率も0.9%減らして10.96%となった。

バフェットは00年に中国石油が上場されて以来、過去7年間の間に数回中国石油の持ち株を増やし、好調で一度も持ち株を減らしたことがなかった。バークシャーの株主らの圧力に直面しても譲ることはなかったが、7年間減らすことがなかった記録が今月ついに破られた。

聯交所の資料によると、今月12日、人々の意表をついてバフェットが初めて中国石油株を売りに出し、売値は平均12.441香港ドルとなり、最高売買価格は中国石油の今月に作った歴代最高値、12.46元となり、株の神様の眼力の実力を発揮し、約2.013億香港ドルを現金に換えた。

中国石油は00年に上場したとき、バフェットは特に気に入り、当時の株価1.27香港ドルで11億916万9千株を購入し、中国石油発行株式の6.31%に相当し、03年4月時点ではバフェットは相前後して数回、平均1.61〜1.67香港ドルで持ち株を増やし23億株にまでになった。

03年4月以降バフェットは中国石油株を増やすことはしなかったが、売ることもなかった。中国石油は昨日株式市場で11.67香港ドルの値をつけ、7年間でバフェットの帳簿上の儲けは200億香港ドルを超えている。

最近の油の値段の急騰の恩恵や10億トンの新油田発見のニュースが刺激となり、中国石油の株価は過去3ヶ月で3割1分急上昇し、バフェットが株価の最高値で売り、その売却から1日後、すなわち7月13日、中国石油の株価は12.6香港ドルの歴代最高値を記録し、その後は原動力を欠き最高値をつけることは一度もない。

市場全体がバフェットが中国石油株を減らしたことに震撼し、アナリストの多くが今回の持ち株減がもたらすものは大きくなく、バフェットが中国石油に対する見かたを変えていないと思うが、中国石油の株価は圧力を受けるだろうと分析している。市場は、今回の売却と中国石油の親会社が最近スーダン政府と石油調査開発協議に合意し署名したことと関係があると推測している。

リヨン証券の石油株s期研究主管である関栄楽は、バフェットが再び持ち株を減らす行動に出るかどうか注目すべきことで、もし売り続けるのであれば、バフェット氏は中国石油の株価が現在頂点であると考えていると説明できると述べた。彼は、来週の月曜日に株価の圧力を受けて中国石油株を減らすとの噂があり、その他の国有企業株も影響を受ける可能性があると示した。

今年3月、一人のバークシャーの株主がバフェットに、中国石油集団の親会社がスーダンのダルフール地域で深刻な人種差別主義による衝突が爆発したそのスーダンと業務関係にあるため中国石油株式を売りに出すよう望むと上書した。この株主は中国石油のやり方は違法で人道主義の精神に反していると思っている。このために、バークシャーは5月に特別株主会を開きこの提議を審議さぜるを得なくなり、会社は中国石油への出資を拒むという議案を株主の多くの投票により可決した。

中国石油は昨日の終値が11.76で、3.13%下がった。しかし、中国石油ADRは、株の神様の持ち株減の影響を受けずに、昨日晩11時で0.15%上昇し、149.2ドル、H株一株11.6香港ドルに相当、となった。

星島日報「股神忽然減持中石油

ダルフールねぇ・・。ほんとかね。真贋は別にしても、この記事、香港の新聞が報じているのがなかなか面白い。

下院でダルフール関連の決議案が可決されていた記憶があるのですが、その辺りも影響しているのでしょうかね。想像以上にアメリカ政財界ではダルフール問題が大きくなりつつあるのかも知れませんね。

【ワシントン27日AFP=時事】米ABCテレビは27日、映画監督のスティーブン・スピルバーグ氏がダルフール紛争に関与しているスーダン政府への中国の支援が続く場合、来年8月に開催される北京五輪の芸術顧問を辞任する可能性があると報じた。

スピルバーグ氏のスポークスマンは「中国の仕事に関し、彼は数週間以内に結論を出す。われわれの主な関心は大量虐殺を終わらせることだ」とABCに語り、顧問辞任も選択肢に含まれているとした。

今年初めにはユニセフ親善大使を務める米女優のミア・ファローさんが、ホロコースト映画「シンドラーのリスト」でアカデミー賞を受賞したスピルバーグ氏はナチの宣伝に利用された1936年ベルリン五輪の現代版を北京五輪で担う恐れがあると警告。この後、スピルバーグ氏は中国にスーダン政策の変更を求めていた。

Yahoo!ニュース「スピルバーグ氏、北京五輪の芸術顧問辞任も(7月28日2時37分配信:時事通信社)

上記ソースとなっているABCソース。

この記事の最後で、モスクワオリンピックなどでもイデオロギーの違いからボイコットする動きに発展したが、結局政策変更を促すほどの力にはならなかったとし、「北朝鮮を見ればわかる」として中国をでっかい北朝鮮に喩え、中国が態度を変える可能性は低いと締めくくっています。

まー、そうでしょうね。以前にもスピルバーグが抗議文を送付し胡錦濤がダルフール問題に積極的に動き出した、なんてほんとか嘘か分からないような話がありました。形だけを取り繕って・・・、ということでしょう。

しかし、先日紹介した『蘋果日報』のコラムにあったように、国家同士による経済対話が重要性と影響力を増しているとの言葉を信じれば無駄であると簡単に切り捨てるのももったいない。また下種ではありますが、商売する上で自身の良心の呵責を抑え心のバランスと世間体を保つにはこの手の動きは無駄ではないと思います。

何度か書いていますが、奴らは優しく口で言ってもわかりません。厳しく躾けないと。これを日本でやっているところを知りません。寄付、寄付、寄付・・・。

さて、明日は参議院選挙の投票日ですね。

塩崎恭久官房長官は27日の会見で、同日の日経平均株価が前日比418円28銭まで下落したことに関連し、「マーケットが最終的に日本の将来をどう読むかで、株価が決まることはあり得る」と述べた。与党が参院選で過半数割れした場合、株価が下落する可能性を示唆したとみられる。

政府・自民党内ではこれまで、「橋本内閣で自民が負け、株価が下がった。参院選で与党が過半数を割れば、みなさんの株に直接影響する」(麻生太郎外相)などと、参院選と景気を結びつける発言が相次いでいる。

(後略)
イザ!「【2007参院選】株価、与党敗退でさらに下落?

上記記事中にある麻生さんが選挙の応援演説で繰り返しているフレーズというのは、

今日初めて生で麻生太郎の顔を見た人、手を挙げて(笑)。テレビより(・∀・)イイ!!と思った人?(爆笑 & 拍手)

(中略)

参議院の選挙というのは衆議院と違ってあまり政局に関係ないし政策にも、という方がよくいらっしゃいますけど。今から9年前に橋本龍太郎総理大臣の下で参議院の選挙がありました。あの時、参議院の選挙は終わって、勝つ勝つと言われた選挙でしたけど自民党は結果としてボロ負けしてどうなったかというその後は、参議院で過半数を失ったが為に、当時は貸し渋り、貸し剥がし、最近は聞かなくなりましたが、当時これが最大の問題だった。

そこでなんとかしなくちゃいかん、ということで自由民主党は色々な法案を出したのですが衆議院は通ったけど全部参議院で否決。否決されたんですよ。結果として我々は、参議院で全然法案が通んなかったために、株は当時、経済で一番分かりやすいのは株価だと思いますので、株は当時1万6千円だったものが、どんと1万3千円に下がって、あとはダラダラダラと下がって、最後は7,800円ぐらいに下がったね。ただの7,800円。

小泉純一郎が出て、おかげさまで選挙で勝たせてもらって参議院で、それからジワジワジワ上げて今、1万8千円。あと2万円目前まで来たんですから、これをまた参議院でくしゃくしゃになって、また法案が通んなくなり始めるということになる。

2007年7月21日長岡にて

この後、「この手の国民が迷惑しているような問題は2大政党として自民党と民主党が協力してよい法案を通さないといけない。しかし、民主党は何でも反対する」、と続け年金問題へ。

全編麻生節全開なのですが、そんな中でも当日演説していた場所、長岡に関係ある「とてつもない日本」を紹介しているくだりをば。

今、海外にいろんな人が海外青年協力隊として出ていますが、そういった国の一つにホンジュラスという、あまり知らないかも知れませんが、中米に小さな小さな国があります。ものすごい貧しい国です。ここに海外青年協力隊が行って、分かりやすく言うと2つのことをやっています。一つ。この国はあまりにも算数ができない。だからいわゆる仕事ができない。そこで、よく見たらこの国の算数の教科書が、どう考えてもおかしいと。そこで算数が面白くなるような本を作ろうと言って、青年海外協力隊員のべ58人の人が集まって算数の副読本を作った。副読本というのは先生が教える用の本。この副読本を作って、もちろん全部スペイン語で作って、結果的に算数のレベルがホンジュラスがザァ〜と上がりはじめて、ホンジュラスは最終的にこの教科書を、ホンジュラスではじめて、唯一、まだそれしかありませんから、唯一の国定教科書にしてあるんです。これ、若ぁ〜い青年海外協力隊が作ったんですよ。

同時にその人たちは紙芝居を作った。その紙芝居を見て、その人たちがみんなで、ホンジュラスの人たちが芝居にした。それが「米百俵」という話です(会場:ほぉ〜)。「米百俵」、これは若い人は知らない人がいるかも知らんが、こらぁ戊辰の役という幕末の話、1800年の、1800年代、19世紀半ば以降の話なんですが、越後長岡藩というところは戊辰の役で敗れてえらく困窮の極みというときに、親戚の三根山藩という藩からお米が百俵送られてきました。

この米百俵をどう使うかというときに、藩の中の意見が分かれた。その時に小林虎三郎、これは佐久間象山という人の弟子で三虎と言われた人の一人です。一人が吉田虎次郎。後の吉田松陰。一人が越後長岡藩の小林虎三郎という人だと。この人は、今日我長岡藩がこれだけ疲弊を招いた理由はなんだと言えば我々の上司が先見性、世間を見る目がなかった、ということじゃないのか。したがって何が大事かと言えば、我々は教育が大事なんだと。米の百俵、みんなでおかゆにしてすすって三日と持たない。したがって我々は先のことを考えて、この米百俵を売って学校を作ろう、という話をして、刀を抜いて切りかかった人もいたそうですが、米百俵、事実売って、越後長岡藩は学校を作りました。それが今日の長岡中学校の前身ですよ。

この長岡中学を出たのが龍新太郎、山本五十六、また戦後で武見太郎、医者の武見太郎等々多くの人がいらっしゃるのはご存知の通り。これを芝居にしたんです。ホンジュラスでは。そして教育が大事だということを訴えて、あの資源のない日本があれだけなれた最大の理由は教育なんだ、といってこれを芝居にした。もちろんスペイン語でやった。そしてホンジュラスの人がこれを芝居にして、そして今日の長岡という名前は、むしろホンジュラスの方で有名よ(会場:笑)

これホンジュラスの人から、この話は聞かせてもらったんだから。だから皆さん方の方がわかってないんだって。俺たち日本人の方が分かってないんだって、このことを。

こういう話がすごく、世界の中において今日本という国がどういった位置にあるかといえば、BBC、イギリス国営放送ね、・・・

(後略)
2007年7月21日長岡にて

以降、「BBCの調査で2年連続で日本が世界でもっとも貢献している国として1番になった。先にあげた海外青年協力隊のような若い人が日本のブランドをあげている」と続きます。

そして、もう一つ。米どころ新潟ということと絡めて、先日、日本米が中国に輸出され5倍の高値で販売されるようになっという話へ。のちに「どっちが高いかアルツハイマーの人でもわかる」と言って叩かれたあれです。

あの発言によって「中国で日本米が高値で販売された」とのニュースに泊がついた、普通よりは注目されたように思えるのは気のせいでしょうかね。釣り師、麻生?(笑)

さてさて、選挙。どうなるのでしょうかね。

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posted by タソガレ at 20:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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