安倍首相辞任関連記事スクラップ@中共メディア

2007年09月12日

安倍さんの首相辞任関連に記事をとりあえずスクラップだけしておきます。

その前に、外交部がこの件に関して声明を出しているので紹介をば。

質問
日本の首相・安倍晋三が辞職を宣言した。中国側はこれに対して何か論評はあるか?
答え
我々は安倍首相が首相の職務を辞する決定を下したことを気にかけている。これは日本の内部事務だ。ここ数年、中日関係は両国政府と各界の人々の共同の努力の下、明確に改善と発展に至った。安倍首相はこの為に積極的で建設的な作用を発揮した。我々は、両国関係を一歩進めることは両国と両国人民の根本的利益であり、この勢いは引き継がれると信じている。
外交部「外交部発言人姜瑜就日本首相安倍宣布辞職答記者問(2007/09/12)

この声明を、新華網が「14:55:40(日本時間:15:55:40)」に掲載しています。実に素早い動きです。

というのも、中共序列4位の賈慶林が本日午前に日本に向けて北京を発っていたのですね。

新華網北京9月12日電:日本国政府の招待に応えて、全国政協主席・賈慶林が12日午前、特別機で北京を離れ日本国への公式友好訪問を開始した。

賈慶林主席の訪問に同行したのは、全国政協事務総長・鄭万通、国務院華僑事務弁公室主任・李海峰、国家発改委員副主任・解振華、全国政治協商会議常務委員、経済委員会主任・劉仲藜、外交部副部長・武大偉、商務部副部長・魏建国。

新華網「全国政協主席賈慶林離京対日本進行正式友好訪問(2007年09月12日 11:29:46)

友好関係を喧伝し秋の安倍さんの訪中へつなげたかったのでしょうが、丸つぶれです。

当初は商務部部長の薄煕来が来日予定だったはずなのですが、副部長に格下げになっている点が少し気になるところ。

賈慶林にとって最後の外遊だったろうに最悪ですね。神戸の華僑大会でグデングデンになるまで飲むんじゃないですかね(笑) いや、それとも格好の敵情視察ができるとほくそえんでいるのでしょうか。

そんな賈慶林は、予定通り河野洋平と会談しております。傭兵の発言箇所だけ紹介しておきます。

河野洋平は、賈慶林の訪日に対して熱烈な歓迎を表した、彼は、今年は日中国交正常化35周年、双方が共同で祝い記念するに値する、温家宝総理の今春の日本訪問は、両国人民の相互理解と友誼を増進し、日中関係の改善と発展を強力に推進し、大成功だった、日本の国会と各界は普遍的に中国との交流と強力を強化することを希望し支持しており、日中関係を発展に向けて更に前進することを推進する、と述べた。河野は中国側の台湾問題に対する立場に理解を示した。

新華網「賈慶林会見日本衆議長河野洋平(2007年09月12日 20:44:45)

温家宝の訪日だけを評価し、安倍さんの訪中に触れないのは傭兵の傭兵たるゆえんでしょうか。

日本の政局(安倍さんの辞任)にも触れているのですが、賈慶林の発言は上記で紹介した外交部の声明と一字一句同じです。この件に関する傭兵君の発言は記されていません。

傭兵も触れている台湾に関して少しだけ。先日、日本やアメリカ、カナダが国連の台湾に対する姿勢に異議を唱えたというニュースが流れました。この動きに対処するためでしょう、中国外相の楊潔チと国連事務総長・潘基文が11日晩、電話会談を行っています。ところが、これを伝える記事には「台湾」の文字が出てこないのですよねー。話していないはずはないと思うのですが、なんだか怪しいですねー。

以下、新華社のWEB版の新華網の記事だけをスクラップ。時間は現地時間。

にしても早速、麻生叩きが始まっていてほんと嫌になります・・。あー、日本のマスコミの話です。

最後に、残念な形での退陣となりましたが、安倍さん、お疲れ様でした。

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posted by タソガレ at 23:37 | Comment(6) | TrackBack(1) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
http://www.dpj.or.jp/

鳩山氏や岡田氏に比べて、小沢氏のような腹の読めない老獪な政治家は、中共的にはどうなんでしょうね?

日中の「戦略的友好関係」というのは、あくまでもお互いが対等の立場にある事によって成立するものだと思います。
多少厳しい事もズバッと主張してこそ押したり引いたりの絶妙な駆け引きができるのですが、紅の傭兵のようなATM狗は、中国に子ども扱いされておしまいでしょう。(ガキの使い)
つまらないですね。足元(橋本)総理を思い出します。
そうなったら、折角好転してきた国民の対中感情も、逆に悪化するかも知れません。
日本国民はもう“卑屈外交”の時代には戻れないでしょう。
Posted by aJap at 2007年09月13日 07:32
メディアによる揚げ足鶏で大臣のみならず首相まで。美しい国への道のりは遠いなぁ。安倍ちゃん乙。とりあえずゆっくり休んでくださいな。
Posted by 果科 at 2007年09月13日 08:44
台湾のことがあっても安倍さんを評価してくれる中共に好感が持てました。
安倍さん、本当にお疲れ様でした。

…麻生さんは、小林よしのりさんの本を好著と上げているのが気になります。
Posted by 三浦介 at 2007年09月13日 12:35
> aJapさん。
中共の小沢観はよく分かりません。
あれだけ辞任会見で小沢の名前が出てきたにも関わらず、小沢関連記事は殆どありません。あったとしても「特措法に反対している」というだけの薄っぺらいもの。
そのそっけない扱いが逆に怪しさを感じさせなくもないのですが、訪日中の賈慶林一行が小沢や民主党と接触を持てば面白いのですがね。
水面下で何かあるのかも知れませんが、表面上ではそれらしき動きは発見できていません。

って、今日会談したみたいですね。記事を漁ってみます。

> 折角好転してきた国民の対中感情
マジっすか?
知りませんでした。


> 果科さん。
メディアのネガティブキャンペーンは見ていて決して気持ちの良いものではありませんが、このような下種い動きは予想できたことで、それを跳ね返して逆に利用するぐらいの豪腕、胆力がなかったということなのでしょうかね。また、官僚達の反発が予想を上回っていたということですかね。

それにしてもマスコミは下品で下劣で節操がないですね。
ともかく、ゆっくりと安静にして一日でも早く回復してもらいたいですね。

昔は「政治家の入院」という言葉に拒否反応があったのだけどなぁ。あっ、永田君のときもそうだった。彼は元気でやっているのでしょうかw


> 三浦介さん。
今回は小泉さんの時のように「やっと辞めおったか、シメシメ」とはさすがに言いたくても言えませんわな。自分の首を絞めるとの同じことになりますし、言う必要もありません。

> 小林よしのりさんの本を好著と上げている
そうなのですか?知りませんでした。
でも、「三国志を横山光輝で知り、吉川英治の三国志を読み、そして原書を手に取る」というような文脈じゃないのですかね?
Posted by タソガレ at 2007年09月13日 21:13
タソガレ様
>> 折角好転してきた国民の対中感情
>マジっすか?

やっぱり言い過ぎましたか?
アンケートの結果は微かに好転していたような気がしますが。幻覚だったかも…

>神戸の華僑大会でグデングデンになるまで飲む

http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000604692.shtml
神戸華僑総会顧問で日本中華総商会会長を務める組織委の黄耀庭主席は「首相が出席すれば、友好が増しつつある今の日中関係を反映したかたちで、大会自体の重みが違ってくる」と歓迎。神戸での華商大会が両国のさらなる友好につながることに期待を寄せた。


見事にポシャリましたな…。
Posted by aJap at 2007年09月13日 22:45
華僑大会、完全にケチが着いてしまいましたね。
中共としては、ここで友好を演出し秋の安倍さんの訪中、来年のオリンピックでの天皇陛下の訪中へと一気にもって行きたかったのでしょうが。


華僑大会は、15日から開幕するみたいですが、その15日に総裁候補の記者会見が、17日に大阪市内で閉会式が開かれるようですが、その17日に大阪で総裁候補者らの街頭演説会が行われる予定です。

こうなったら華僑大会なんぞメディアの露出もゼロでしょうね。もう踏んだり蹴ったりです。

賈慶林がやたらと安倍さんを持ち上げているのですが、単にこの事態に対応できずに事前に定めたテンプレ挨拶を繰り出しているだけなのかも、なんて思ってみたり。
Posted by タソガレ at 2007年09月14日 00:16
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安倍内閣退陣報道に敢えて日台関係を考えてみる。

Excerpt: ※珍しく長文注意 「台湾、中国の一部」 潘総長見解に日本同意せず(東京新聞夕刊 2007/09/07) http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/C..
Weblog: 帝國ブログ
Tracked: 2007-09-14 00:12


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